風鈴まつり-おふさ観音
こんにちは。
makiです。
先日に引き続き夏の思い出を。
奈良・橿原(かしはら)にある「おふさ観音」の風鈴まつりへ出かけました。
おふさ観音について
「おふさ観音」、かつてこの周辺は池。「鯉ヶ淵(こいがふち)」と呼ばれる大きな池でした。
江戸時代、慶安3年(1650)4月。
この地に住む娘‟おふさ”さんが、白い鯉に乗った観音様が現れたのを見ました。
ふささんは、池のそばに小さなお堂を建て、そこに観音様をおまつりすることにしました。
この観音様は、色々なお願い事をかなえてくださるとして、近くの村人たちに厚く信仰され、大切にまつられました。
やがて、誰からともなく「おふさ観音」と呼ばれるようになったといいます。
お堂を立てて観音様を奉ったのが起源とされている高野山真言宗のお寺です。
明治初期に建てられた本堂には、本尊である十一面観音様が奉られています。
毎年の夏を無病息災に過ごせるように風鈴祭りが始まったとされています。
(引用:おふさ観音HPより)
今回は車であちこち周りたかったので車で来ました。
電車だと京都からは、地下鉄烏丸線からそのまま近鉄に接続する電車か、京都駅から近鉄奈良線に乗って「橿原神宮前駅」まで。
そこからは歩きかタクシーのほうがいいかもしれないですね。
秋や春にお散歩するなら別ですが。もし、電車なら夏は素直にタクシーのほうが良いと思います。
日差しだけでも暑苦しいくらいの暑さでした。
でも、風は少しだけ涼やか。
8月の終わりを感じます。
とはいえ、この日の気温も35度をゆうに超えていたので普通に猛暑です。
お寺の前に来ると、風が吹いて風鈴たちのきれいな音色が聞こえてきます。
2500個もの風鈴が境内のいたるところに飾られていてその景色は圧巻。
風鈴の即売もありましたよ。
夏の風物詩ともなっている暑気払いのお祭り。
特別展示で生き人形展もあったんですが、さすがにやめました( ^ω^)・・・
境内の中の風鈴たちの量は圧巻です。
奥にある、「茶房おふさ」で涼みました。
茶房っていうよりcafe、cafeよりひいばあちゃんのおうちに近い作りでした。
なんだか懐かしい、がぴったり当てはまります。
メニューはこれです。
頼んだのは「宇治抹茶金時+白玉」
予想以上に大きい!
氷自体は流行りのふわふわよりも昔ながらのガリガリ君系統に近いです。
蜜も中まで染みてるので途中氷だけ味にはなりません。
ジブリ風鈴コーナーも!
縁側がすごく風情があっていつまでものんびりしてしまいそうな感じ。
秋は秋で薔薇が見ごろになるそうです。
この後は樫原神宮へ。