細見美術館 江戸のなぞなぞ判じ絵
色々なところにお出かけ
ランチ、美術館、お茶、展示販売と午後から大充実の日でした。
自転車をお盆から今月いっぱいまで修理に出しているので、8月の盆明けからはほぼ歩きになりそうです。
すぐ近所にレンタル屋さんがあると思ってラファムの帽子と日除けパーカー。
日傘なしで。
レンタルしてた個人の自転車屋さんに行ったら跡形もなく…。
別なお店になってました(泣)
京都ではよくあること、なのですが期待していた分がっかり。
そのまま御池通の自転車屋さんに行くもレンタルは蛸薬師のとこにあると言われましたが、早くランチに行きたくて諦めました。
が、それが痛恨の一撃となることをこのときは知らず…。
そのまま歩いて東洞院通の洋食屋さんに行くも満席!
11:30オープン、到着は11:45。
15分でいっぱいになってるとは…。流石の人気店ですね。
へこたれ…ません、よ!
こんな時こそ、普段Google Mapでリストを作っていたかいがあったというもの!
ということで、徒歩で寺町二条へ。
自転車だとすぐなのに〜とこぼしながら歩きましたが、自転車では見えない風景があってたまにはいいかな。
ただ、暑い。この日差しが憎い~(泣)
ついた先は LE BOUCHON
ランチ(サラダ、バタール1/2本、主菜)+デザートのセット。
に加えてシャンパンを。
メインは、牛肉の煮込みと人参添え
ホロホロで美味しい。
デザートは迷いに迷って
ショコラのムース。
ココットが思ってたより大きくて。
幸せな一時。
会計時に店主から昼の酔いはすぐさめるよと言われ
早速ほろ酔いになったまま上機嫌であるき出します。
二条からそのまま鴨川へ
今日の鴨川
飛び石にはパラパラと人がいて楽しそうでした。
細見美術館は 江戸のなぞなぞ判じ絵 へ。
最終日とあって中々多くの人。
中の写真撮影は禁止でしたので広告の両面を
元々判じ絵は歌舞伎や遊女、綺麗な町娘などの絵とともに流行り始めたもの。
が、途中の時期から規制が入り始めてより健全なものが増えました。
混乱があったときにはそれに乗っかって、面白いほど自由な判じ絵も出回っていました。
また、文字が読めないものの絵ならわかる方もいたため、日常生活のあれこれを学ぶ手としても使われていたようです。
今でこそあまり目にしないけど明治や昭和の初めまでは普通に雑誌や手紙などにも使われていたというから驚き。
鑑賞した中で気に入った作品たちがありました。
神様にお願いごとをする判じ絵。
まだ生きたいので長生きさせてくださいとおじいさん。
もう少し目がぱっちりして鼻は高く、口元はまともにしてくださいと若者。
顔が良くて財のある男と結婚できますようにとお姉さん。
宝くじに当たりますように。
などなど。
こう見ると、現在とそっくり。
今も昔も悩みは何ら変わらないですね。
さて、お願い事をされている当の神様は
なんや人が多くて何言ってるかようわからへんし、それよりも花見に行きたいわぁとなかなか自由奔放。
私もたぶん神様だったら同じこと思ってそう。
初詣にお参りするときや、人気エリアの伏見稲荷や縁結びで有名な八坂さんたちももしかして思ってるのかも?
江戸時代に流行ったものの一つが東海道五十三次のそれぞれの地名を用いた判じ絵。
東京から京都、大阪まで。
東海道新幹線の通っているところが主ですね。
伊勢まで入っていたのはやっぱり伊勢神宮の天照大御神がいはるからかな。
同じ地名でも皆一緒ではなくものによって違うものがあり、面白かったです。
藤枝は藤と枝、箱根は箱と子(ね)、など。
他にもたくさんあったのですが・・・・
記憶力がないのがそろそろバレるのでここまでにしましょうか…。