本と大阪
こんにちは。
makiです。
せっかく書いたのがいきなりぶっ飛んでくれたので再度書き直しです。
おかげで絶賛不機嫌になってます。(すみません)
タイトルにもありますように先日面白い本を見つけてきたのであとでのっけますね。
私は幼稚園くらいから本を読むのが大好きで、よく読んでました。
今でいう活字中毒のような感じだったと思います。
いつの間にか、全ての本を読破して先生に新しいの入れて!とねだっていたくらいなので(;´・ω・)
本が好きになったのは大阪の祖父の影響が少なからずあったと思います。
家と祖父の別荘化していた曾ばあちゃんちにも本の山があったのが大きいのかな。
大阪へ行くたびに難波や梅田に行っては大きい書店でたくさん買ってもらっていました。
わざわざそんなとこまで行かなくてもと今ならそう思います。
電子書籍で読めるものが増えてきましたものね。
幼少期の90~00年代はそんなものはなかったので大きい本屋に行けることは、
ディズニーランドに行くよりも幸せなことでした。
当時の静岡にはジュンク堂や丸善、紀伊国屋などの大きい書店がなくて、地元御用達の戸田書店、谷島屋さんだけがありました。
京都でいう大垣書店さんのもっとしょぼい版。
静岡の本屋には私の心をくすぐる本なんてあまりなかったのです。
ファッションや食べ物、やる気もそうですけど本もまた水物だと思ってます。
なので、本屋さんに行ったとき目と目があったら買うようにしてます。(目と目が合う~♪)
祖父が本屋に連れて行ってくれた時に言っていた
「本が集まる都市というのは文化がこれまでも、これからも発展したり、守られていく。
文化を大事にしようとする人が多い。
逆にないところは文化の大事さはわからへん。
新しいものだけに目を奪われて、古いものは壊していくか、守る人がいなくなって廃れていく。
京都にあれだけ文化が残ってるのは文化人が多いからや。
大阪もそうなんやで(ドヤ
かわいそうやけど静岡は・・・そういうことや。
もしかしたら、変わっていくかもしれないけどな。
だから本はたくさん読んで自分の血肉にしなさい。
お金は取られても、知恵と知識はだれにもとられない」と。
本屋に行くたびに思い出す一言です。
なので本屋に行ったときは惜しみなく買い・・・課金します。
さて、先日見つけた面白い本というのがこれです。
「大阪人の胸のうち/ 益田エリ」
もうタイトルで何かを回収してしまってるような( ^ω^)・・・
先日話題になった京都人の○○もそうですけど、関西圏ちょっとネタにされすぎでは?
東京人の○○も出たら買うかも?知らんけど。
タイトルにも目が奪われますけど、この帯が気になりませんか?
大阪ほんま本大賞 特別賞受賞作って!
センスいいなぁ。
後ろはこれです。
中のタイトルもなかなかパンチが効いてますね。
大阪で育ってなくても祖父母やおじのおかげなのか
はたまた半分流れる大阪の血が騒ぐのか
あーわかるわーとか、あるある!と思ってしまう作品です。
ミナミででる定番の(?!)道頓堀飛びこみ話、新喜劇にタコ焼き話。
ちょっぴりでてくる、ひらパー(ひらかたパーク)
などなど、一部の日常がどーんと載っててクスッと笑える話が多い本でした。
語り口調も堅苦しくなくてすいすい読めます。
ゆっくり読んでも阪急の河原町ー梅田間(約50分)で読めてしまう本です。
ちょいちょいゆるい漫画も入ってるので読みやすいと思います。
最後に。
読んでてニヤニヤしすぎて変な顔になってませんようにとだけお祈りしますね。