~京都のんびりブログ~

海獣の子供

 
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プログラムのぷの字もわかってないのにいきなりwordpressに乱入。おかげさまで四苦八苦してます。 京都の四季折々のこと、日常のことを書いてます。 趣味は読書と美術鑑賞、鴨川サイクリング。 着物沼にはまりつつあります。
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米津玄師の歌を、海獣の子供で初めて聞いた。

気に入った作品は大体パンフレットを買う。
公開前からそわそわして待ちきれないときは観る前に買って終わったら余韻に浸りながら即カフェに飛び込んで再度味わう。

サントラを買うときはもうそれはそれは気に入った!!となったときだ。
海獣の子供は公開前から気になっていた。
原作の1巻を読んだとき世界感に引き込まれた。
ちなみに原作はボールペンで書かれたものだとあとから知った。

原作は、読むなら観たあとが良いに決まっている。
この考えは実写映画化されて見に行って思い描いていた声じゃ無かったときにガッカリしないためのちょっとした自己防衛。因みに何度そういう事があったとかは恥ずかしいので書かない(笑)
自身の行く行く詐欺によって大きい映画館でゆったりと鑑賞する夢はいつの間にか自身によって欺かれ、公開している劇場は次々と消えて行った(お馬鹿さん!)
京都市で最後の砦となったのは「出町座」だ。
ここはちょっとニッチな映画が数多く公開される。
オリオン座やピカデリー、伏見映画(名古屋)のような位置づけだ。
先日の香港デモの映画もここ出町座で鑑賞した。

8月の開演は9:30と20:50
最初は朝に行って時間の有効活用〜なんて思っていたが甘い。終わるのは12時前。
うだる暑さの中行き帰りなんぞ無理。正直死ぬ。
ここ京都では焼き殺されるというよりかは名古屋よりの蒸し焼きになりそうだ。
しかも、日中出かけるとなればそれはもう重装備になる。
日焼け止めクリーム、日傘、汗拭きタオル(手ぬぐい)、サングラス、帽子、肌着の着替え、シーブリーズ、館内用の上着、保冷剤…。
夜出掛ければ
財布、スマホ、館内用の上着でおしまい。
しかも日光出てないので焼けない!素晴らしいね。

ええと、映画の話に戻そう。

この映画は端的に言うと、夏と海の映像美をこれでもかと詰め込んでいる。

始まりからこの暑さを忘れた。
館内はぬるく感じていた。すごく涼しいかと言われたらそこまで涼しくはなかったが、補助席が出るほどだったので人の体温で空調よりも暑くなっていたんだと思う。
でもそんなことを感じないほど。画面からリアルに、肌で感じる涼。水の中に飛び込んだときの感じが正にそれ。追体感している気分にさせてくれる!!
久々に泳ぎたくなった。
絵の動きと、音楽、そして登場人物たちの声すべてが良かった。うーん、言い過ぎだな。
ジブリっぽさを感じたのは、ジブリよろしく声優ではなくてタレント起用だからかも。
芦田愛菜ちゃんはすごく役にハマっていた。
彼女本当にすごい。本当に歳なんて関係ないな。

音楽は久石譲さん。
ジブリっぽい感じがしたのは久石譲さんだからかな。
ソラくんを見たとき、?!目の色以外一緒の渚カヲル登場!と心の中で叫んだ。

ぜひ港町に行く機会があったら自転車で走って見てほしい。うみねこやカモメもあんな感じで並んでくれたり横切っていく。

陳腐な感想しか出てこないな。

主人公の女の子にスゥっと感情移入できた。
私の中の子供となんだか似通うところがあった。
鯨や海の生き物の声が限りなく近い、多分本物なのかな。子供のころに体験したうみの生き物の声をきいてみよう!というコーナーで聞いたり、チャンネルで見聞きしたそのもの。
出てくる生き物すべてに愛が込められている。
驚いたのは慈愛に富んだ描かれ方をしてること。どの生き物も。大体、可愛い!と言われる生き物や主体となる生き物しか美しくまたは可愛らしく書かれない。
でも、この映画は違った。
深海魚や虫も可愛い!愛おしい。と思う描き方をしていた。あまり好かれないフナムシでさえもだ……ウソつきました。流石にあのフナムシシーンはゾワッとしました。すみません。

普通、深海魚なんて愛おしいと思う書き方はされない。せいぜい、面白おかしくまたは恐ろしいものとして書かれる。だからすごく驚いたし、この作品が大好きになったと思う。

映画としての終わりも良かった。

ただ、原作と比べたらどうかというと湯葉に似ている。上辺のをすうっと掬ったもののように見えた。
初めてとっつくには良いと思った。
映像はSTUDIO4℃、音楽も久石譲と一流。
魅せるにはすごく良いかもしれない。
もちろん、原作をより読み込めば映画の見逃していたところも見えてくるかも。

原作を知らない人はぜひ読んでみてほしい。
もっと人間関係も複雑で彼ら(ソラとウミ)もより人間臭く描かれている。

エンディング
曲は米津玄師、タイトルは海の幽霊
歌詞と映像がマッチしていて良かった。彼も原作を愛している一人だった事がパンフレットでわかった。なるほど、だからあんなにもピタリと合っていたんだね。

やっている期間中もう一度観に行きたい。

これは映画館で見るのとお家で見るのではきっと違うものだ。(音響が一因?)
家で作るご飯と割烹で食べるくらい違うかも。
この映画はBlu-ray予約すると思う。

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