白大島と4月
こんにちは。makiです。
4月に気に入った着物を落札しました。
柄は桔梗、白大島紬!!
実家にも白大島がある。
泥大島だったかな?平安時代のお姫様が書かれていて八掛が臙脂色のかっこよくて渋い着物(いつ着るのやら…)
まだ見て触るくらいしか許可が降りない。
お手入れできるようになってきちんと着こなすことができるようになったら許可がおりる、らしい。
母の桐タンスにしっかりと仕舞われているので今のお家に持って帰るのも難しい。
因みに母のではなくて、二十歳前後のとき反物から仕立てまで私の物としてお願いしたもの(但しお金は祖父母と母の懐)
そもそも両親はいわゆるリサイクル着物(中古)なんて!!!!の人。
仕立てるか、プレタの新品にしなさい。となる。
何がついてるかわからないし、そうそうぴったりな丈のもの見つかるわけないと。
確かにわかる、洋服のように簡単には洗濯できないし、そもそも着物を洗う知恵がない。
どうしても洋服ベースな現代の考えに沿って動いてしまう。
洗う知恵がないなら、専門職に頼めば良い。
知恵も技量もないなら金を出せ、である。
シンプル〜そして、さよなら諭吉さん。
それが一番現代にとっては平和な解決方法。
ただ、高い!!!!
いや、安いところもあるかもしれないけど…高い!!!
人件費設備費技術代諸々鑑みたら適正よ、時間もかかるだろうし。時給計算と儲け分(こればっかりは人による)を考えたらありえない値段でもない。
あまりに安ければ技術は良くても長らくやっていけないの見えてるからさ…。
ここでやっとパンパカ買っていたあの頃の自分を思い出す。
えへえへ////これも可愛い、あれも安いな。買お♡
いっぱい買っちゃった♡
帰りは手が重いよ〜(泣)でも幸せの重さだから頑張って持ち帰るよ!
………
これはキテますね。
完全に沼に浸かり始めの盲目期!!
こればっかりは何をやっても盲目になるハッピーセットな時期ですね。
寧ろ取り上げようとか停止させようとしても凶暴なゴリラ(♀)になるのでそのまま突っ走らせましょう。
そして、突っ走らせた結果リサイクル着物に5万以上つぎ込んだバカはこの私です(5万どころじゃないよ…計算したくないくらい…)
しかも半分はまたリサイクル市場に放流したのよネ〜。
着こなせないとか、やっぱり趣味じゃないとか、思ってたのとなんか違ったとね。
着物の値段について
購入時の値段はワンコインからだよ。というと白目向かん勢いで卒倒されるので大阪の一部界隈でない限りは大きな声で言わないほうがいい(経験談)
ワンコインなのは底値ね(^_^;)
着物のお稽古は、某先生ではなくてもっと知識も豊潤な先生に出逢いたいなぁ…と思うこの頃。