6月 水無月
こんにちは、makiです。
今日から6月。
1年の半分が近づいてきていますね。
今年は、年始めに立てた計画は珍しく半分上手く行っています。もう半分は見る影もないのですが、これから巻き返す…はず!!!
6月1日 麦秋至 むぎのときいたる
麦を刈り入れるころ
実家は田舎にあるのですが、周りの田んぼは麦を刈り取って田に水を張り、田植えの準備をしているところも多くなってきました。既に田植えを終えた田んぼも。水を湛えた田んぼは夏着物を見かけたときのようななんとも言えない涼しい気分が味わえますよね〜。
大人になった証拠なのか、小さな頃は一体なぜ田んぼを見て心が洗われるだの、癒やされると大人が言うのか全く分からなったのですが、わかるようになってしまいました。複雑〜。
6月6日 芒種 ぼうしゅ
稲など芒(のき)のある穀物の植え付つけの季節
6月6日 蟷螂生 かまきりしょうず
カマキリが現れ始めるころ
6月11日 腐草為蛍 くされたるくさほたるとなる
しめった草の間からホタルが現れ始めるころ
6月16日 梅子黄 うめのみきばむ
梅の実が色づき始めるころ
6月21日 夏至 げし
この日は北半球では、一年で最も日が長くなる日。
ここから冬至に向けて日が少しずつ短くなっていきます。
6月21日 夏東枯 なつかれくさかるる
カコソウ(夏枯草/シソ科のウツボグサ)が枯れ始めるころ
6月27日 菖蒲華 あやめはなさく
アヤメの花が咲き始める頃
水無月
夏越の祓の日に各家庭で食べられるお菓子。水無月の小豆は「魔を滅する」悪魔祓いの意味があり、三角のういろうは暑気を払う氷を表しています。水無月を食べてこれから来る暑さに備えたい気持ち。
これを見かけると来月は祇園祭だ!!と心踊るとともに、茹だるような暑さが来るのかとゲンナリする気持ちが交差します。
夏越の祓 なごしのはらえ
京都では6月30日、1年のちょうど半分、折り返しのこの日。半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越の祓」が行われます。
旧暦の6月末に行われる半年に一度の厄落としの行事。疫病が流行りやすいこの時期に「和やか」という意味の「和し」に、無事に夏が越せますようにとの願いをかけて「夏越」となった説も。
心身の健康を祈願し、形代(かたしろ/人の形に切った紙)を流したり、茅の輪をくぐる風習があります。